当社が提供する精密板金加工技術

機械板金・筐体製造.comでは、電子機器・医療機器・OA機器をはじめとする産業機器全般の内蔵部品の製造を行っています。こちらでは、当社の精密板金加工品の製造品目に関するご紹介と、当社で提供する精密板金加工の加工設備について紹介します。

< 当社の特長 > 

当社では、小ロット~量産まで幅広く対応が可能であり、生産数量に縛られることはありません。(もちろん、加工ロットに応じて価格の低減は行います。)また、納期対応についても常に稼働状況にゆとりを持たせて加工を行っているため、最短で3週間の納期をお約束いたします。特急品は別途対応枠がありますので、ご相談ください。

精密板金加工の製品群

当社では様々な業界に対して精密板金加工品を提供しているとお伝えしましたが、当社では板金部品を製品名・形状ごとに分類し、下記のようなカテゴリーを設けています。

精密板金加工事例

当社の製品は、納品先がOA機器・通信機器を始めとするメーカー様であり、お客様の求める製品に対応を行う中で、上記のようなは場広い製品群への対応が可能となってきました。当社の製品の多くはある程度のロット品(10個~100個/月)の生産量となっており、場合によっては、1000個までの大量生産も可能となっています。

お困りの製品が御座いましたら、まずは当社にお問い合わせください。また、一度、当社の製品群も下記クリックよりご覧になってください!

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精密板金加工に必要となる設備について

精密板金加工に必要な主な設備を知る

精密板金加工では、「抜き」・「曲げ」・「接合」などを行うために様々な設備が必要です。それらを大きく分けると、「抜き」を行う「レーザー加工機」と「ターレットパンチプレス」、「曲げ」を行うための「プレスブレーキ (ベンダー)」、「接合」を行う「溶接機」があります。

① レーザー加工機

レーザー加工機は「レーザー光線」を切断したい部分に照射することで、切断したい部分を局所的に 溶融させます。その溶融した部分にアシストガスを噴出し、溶融部を噴き飛ばし切断します。 レーザー加工機はレーザーを自由に照射することができ、複雑な形状の製品の加工・厚い板厚の鋼 板を切断することに適しています。

② ターレットパンチプレス

ターレットパンチプレスはプレス機械の1種で、様々な形状の金型を取り付けて打ち抜きます。抜きた い穴の形状と金型の形状が一致する場合は一回で加工ができます。 異なる形状の場合も汎用金型を用いて追い抜きすることで目的の形状に加工します。レーザー加工 機と比較して、短時間で加工することができます。

③ プレスブレーキ(ベンダー)

プレスブレーキはブランク加工で切り出した板材を曲げるための機械です。ダイと呼ばれるV溝加工 された金型を固定し、パンチと呼ばれる金型をダイに対して上下に押し込んで鋼材を曲げていきます。 形状によっては、金型が干渉するために曲げられない製品もあります。うまく曲げ加工ができるように 設計段階から注意をする必要があります。

④ 溶接機

溶接機は様々な部品を接合するための機械です。一口に溶接機と言っても、TIG溶接機やCO2溶接 機、スポット溶接機など様々な溶接機が存在しています。 溶接は、鉄ならばCO2溶接、ステンレスならばTIG溶接と材料や板厚などによって適している溶接方 法が変わってくるので、材質・板厚を加味する必要があります。

< 精密板金加工で用いられる主要設備 >
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