複雑曲げ加工の精密板金品対応について

 株式会社東海進研は、NCタレパン・レーザー複合機・レーザー加工機を保有しており、穴あけ・切断工程からスポット溶接まで、あらゆる板金加工のニーズに対応することができますが、その中でも特に、複雑な曲げ工程を含む製品の加工・3D加工に強みを持っています。東海進研が製作している産業機器・装置には、複数曲げを行う3D形状の精密板金加工品が多く、設計の段階から考慮して製作しなければ、無理曲げや金型の干渉が発生してしまうなどの問題が発生してしまいます。

複雑曲げ加工の精密板金品対応の特徴

 「 機械板金・筐体製造.COM 」が製作している産業機器・装置には、複数曲げを行う3D形状の精密板金加工品が多く、全体のバランスを考えながら製作しなければ、無理曲げや金型の不渉が発生してしまうなどの問題が発生してしまいます。東海進研が保有する駆動力の強いプレスブレーキを用いることで、複雑形状ワークであっても安定して精度の高い加工を実現することができます。曲げ加工による塑性変形は、曲げ寸法の精度や角度のばらつきなども引き起こしますが、小さな部品1つ1つの加工精度を出していくことで、組み立て加工品全体の品質向上につながります。また、製品に切り欠き等を入れることによって、作業性が向上されるため段取り時間の短縮にもなり、無理曲げも防ぐことができるので、外観の美しさも担保されます。

<複雑曲げ加工の精密板金品対応の特徴>
特徴①

駆動力の強いプレスブレーキを用いた複雑形状ワーク対応

特徴②

無理曲げや金型への負担を軽減した設計提案

特徴③

見た目と品質の向上を意識しての加工方法

 株式会社東海進研では、穴あけ・切断等の加工だけでなく、複雑な曲げ加工も含めて板金加工に関わる全てのニーズに対応しています。曲げ加工に関しては特に力を注いでおり、高性能なプレスブレーキを保有することで、高精度で効率的な生産を可能にしています。今回は、その曲げ加工の工程をご覧ください。



<複雑曲げ加工の風景>
プレスブレーキの外観
プレスブレーキの外観
プレスブレーキを用いた加工の様子
プレスブレーキを用いた加工の様子

機械板金・筐体製造.COMによる「 複雑曲げ加工」の製品事例

 精密板金製品の中でも、特に複雑な曲げ加工が必要な一部の例です。回数や精度においても曲げ加工過程においては充分な注意が必要ですが、「 機械板金・筐体製造.COM 」のサービス力と技術力により、高精度での加工を実現しております。

複雑曲げ加工の精密板金品対応