Answer (回答)

SPCCは最も一般的な鋼板で、熱間圧延鋼板を冷間圧延機(コールド・ストリップ・ミル)で圧延した冷間圧延鋼板です。普通鋼とも呼ばれ、極低炭素の鋼材であるため加工が容易です。
SPCC材の表面はなめらかですが、錆に強いというわけではないため、加工後は塗装やめっき処理が必須となります。
SPCCはパンチや曲げ加工、軟質仕上げにおいては絞り加工にも向いていますが、規格値によってパラメータにばらつきがみられます。
また、SPCCの引張強さは270[N/mm^2]以上とされており、SPCCtのようにSPCCの末尾にTがついているものは引張強さの保証がなされている鋼板を意味しています。
SPCC鋼板の比重は一律で、7.85です。
機械板金・筐体製造.COMを運営している株式会社東海進研は鉄製品の加工を得意としており、これまで多くの製品を生み出してきました。
当社の製品事例について少しでも気になっていただけたならば、ぜひ下記のURLからご覧になってください。
https://www.industrial-precision-sheet-metal.com/product/