Before (改善前)

写真は製品角部の設計図面です。加工方法は図面指示に沿った加工・斜めの溶接が一般的ですが、このように加工した場合、赤線の部分が開いてしまい溶接が上手くいかないことがあります。そこで。東海進研で提案しているのは下記の図面への加工・溶接箇所の変更です。

V

After (改善後)

一方、Afterのように加工すると曲げ部にできる隙間を小さくすることができます。それにより溶接の品質は良くなり、外観品質が向上します。

POINT(要約)

このように板金加工品においては、溶接品質を考慮し、設計変更を行うことでコストと品質のバランスをとることができます。