こんにちは。

営業部の淺野です。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除されましたね。

東海進研がある静岡県浜松市では5月上旬に休業要請が解除、中旬に緊急事態宣言も解除されました。

休業していたショッピングモールや映画館など多くの飲食店が営業を再開しこれで元の生活が戻ってくる!

なんて考えはせず、従業員一人一人が節度ある行動を心掛けて参ります。

今回はアロジン処理についてご紹介します。

アロジン処理は、アルミ材を使用した加工品に施す表面処理の1つです。

アルミの表面処理と言えばアルマイト処理が多く使用されています。

そしてこのアルマイト処理はアルミ材への染色性と耐食性を高める効果を持っています。

一方最近になってアロジン処理ができませんか?という問い合わせが増え、そのご要望にお応えしています。

アロジン処理は一般的にアルミ材に使う化成処理皮膜のことで、アルサーフ処理とも呼ばれています。

◆アロジン処理の特徴◆

①アルミ材に耐食性皮膜を形成し、導電性を持たせる

 ※一般的なアルマイト処理には電導性がない

②アルミ製品の塗装に好適

 ⇒塗装時に、アルミ材と塗装の間に六価クロム化成処理皮膜や三価クロム化成処理皮膜を形成。

 ⇒これにより塗装との密着性を格段にアップします。

 ※現在は環境問題もあるため、環境に優しい三価クロムの化成処理皮膜にも対応が可能です。

③アルマイトよりもコストが軽い

以上、アロジン処理についてご紹介でした。

アルミ材は近年需要が非常に高まってきています。

東海進研ではそんなアルミ材の取り扱いについて更なるスキルアップを目標にし、取り入れていきます。

今回の文書を読んでくださったお客様の中にも、アルミに関するお悩みを持つ方も大変多くいらっしゃるでしょう。

是非一度、東海進研にご相談ください。

東海進研はお客様1人1人に寄り添って問題を解決していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。