ささみの筋とりについては、いろいろな方法が紹介されています。

私も、割りばし、フォークなどを試しました。

けれど不器用な私には今ひとつでした。

そこで、出会ったのがピンセットで、妻も愛用しています。

ささみとり

良い点は

 ①ステンレスなので、清潔

 ②割りばしに比べて、削ぐ部分が湿気てもへたらない

 ③フォークに比べて、しっかりと筋を挟み込める

 ③開きがあるので、筋を挟みやすい

 ④エッジが立っているので、身をあまり潰さないで済む

 

けれど、これだけでは面白くないので、

もっと力が加わるように、会社で作ってみました。

 

工程は以下です。

 ①複合機でステンレス材をカット(ダボも付ける)

 ②ベンダーで曲げ

 ③サンダーでエッジを付ける

 ④スポット溶接する

出来上がったのが次の画像です。

 ささみ筋とり2

 

早速、近くのスーパーでささみを買って、試しました。

 ささみすじとり3

ささみすじとり4

なかなかの物でした。

ただ、難点を言えば、バネ材を使わなかったので、

挟んだ時の粘り感が少ないことです。

 

意匠デザインをして、

新たに試作するのもいいかな?と思っています。